PET撮像施設認証の新しい認証状が届いた。前回からデザインがリニューアルされているのだが、ちょっと安っぽく映るのは気のせいだろうか。
種目は「アミロイドイメージング剤を用いた脳PET撮像(18F-Flutemetamol)(診療用)」、通称アミロイドPETだ。前回からの更新になる。確か3年前の初回認証時には全国で15くらいしかなかった認証施設が、日本核医学会のホームページによると現在は40施設にまで増加しているではなか。やっぱりみんなアミロイドPETの保険収載を期待して、そしてこれが算定要件になるとだろうと見越して一気呵成に申請したようである。ところが診療報酬の今次改定でもアミロイドPETの保険収載は見送られ、引き続き自費診療として施行しなければならないのである。残念ながらどの施設も見通しが甘かったと言わざるを得ない(おまゆう)。
それでも各施設の努力は水泡に帰してしまったわけではない。当クリニックでは昨年暮れに技師たちが、通常診療を終えてから残業までして再申請のデータを作成してくれた。ファントム試験を繰り返し、物理的評価、視覚的評価を行いながら基準をクリアすることができたのだ。おかげで普遍的で質の高い検査を提供することができる施設であると、学会からお墨付きをいただいたことは事実なのだ。こんな小規模な民間クリニックで、ここまでやるのは結構イケてる方ではないかと、密かにボクは自負っているのである(おまゆう)。
【前回の認証状】
【今回の認証状】
種目は「アミロイドイメージング剤を用いた脳PET撮像(18F-Flutemetamol)(診療用)」、通称アミロイドPETだ。前回からの更新になる。確か3年前の初回認証時には全国で15くらいしかなかった認証施設が、日本核医学会のホームページによると現在は40施設にまで増加しているではなか。やっぱりみんなアミロイドPETの保険収載を期待して、そしてこれが算定要件になるとだろうと見越して一気呵成に申請したようである。ところが診療報酬の今次改定でもアミロイドPETの保険収載は見送られ、引き続き自費診療として施行しなければならないのである。残念ながらどの施設も見通しが甘かったと言わざるを得ない(おまゆう)。
それでも各施設の努力は水泡に帰してしまったわけではない。当クリニックでは昨年暮れに技師たちが、通常診療を終えてから残業までして再申請のデータを作成してくれた。ファントム試験を繰り返し、物理的評価、視覚的評価を行いながら基準をクリアすることができたのだ。おかげで普遍的で質の高い検査を提供することができる施設であると、学会からお墨付きをいただいたことは事実なのだ。こんな小規模な民間クリニックで、ここまでやるのは結構イケてる方ではないかと、密かにボクは自負っているのである(おまゆう)。
【前回の認証状】
【今回の認証状】