PETクリニック事務長のトホホblog

山梨PET画像診断クリニックの白石です。 ・PETについて・当クリニックの活動について・日々雑感(これが一番多い)気ままに発信しています。 ★ホームページリニューアルに伴い、ブログも引っ越しました★ 過去ログも覗いてみたいという稀有な人は、お問い合わせください。

2019年09月

日本科学未来館で開催されている『マンモス展 〜その「生命」は蘇るのか〜』に行ってきた。ずっと前から楽しみにしていたのだが、夏休み中は超混んでいるとTwitterで告知があったので、9月まで待っていたのだ(9月でも混んでたけど)。
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ロシア(サハ共和国)の永久凍土から発掘されたマンモスの他、仔ウマやバイソンなど複数の冷凍標本が展示されている。40,000年前の仔マンモスの個体、ユカギルマンモスの頭部、ケナガマンモスの皮膚、体毛や牙歯が原形のまま残っている。また、血液や尿も採取されたというから驚きだ。

数万年前にマンモスはどんな環境下で、どのように生きて、そしてなぜ絶滅してしまったのか。展示を見進めるにつけ太古の時代に想いを馳せてしまい、ただただ圧倒されるばかりであった。

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同時に近畿大学の「マンモス復活プロジェクト」チームにおける、現地での発掘調査から最先端の生命科学によるゲノム解析・合成などが紹介されていた。状態のいい標本からマンモス細胞核を取り出してマウス卵に注入したところ、細胞核が動き出し細胞分裂直前まで変化したという報告もあった。しかしながら従来の科学技術だけでは、マンモスをまるごと復活させることはできないと最終的に結論付けているのだ。
ここまで引っ張っておいて、そんなこと誰が信じるものか。ボクは信用しない。もうすでにどこかの研究室でマンモスが誕生していても決して驚かない。そう思わせるマンモス展であった。

小学生の頃、アニメ『はじめ人間ギャートルズ』をよく観ていた。荒野の大地、どこまでも続く地平線、満天の星。独特の世界観が堪らく好きであった。そのなかで主人公たち(ゴンとかドテチンとか)の最大の難敵であり、また最大のご馳走はマンモスであった。彼らが美味しそうにマンモスの肉を食べる姿を見ては、いつかボクも食べてみたいと幼心に妄想していたことを思い出す。その意味でもマンモス復活を切望するのである。

かまやつひろしが唄うエンディング曲が、また情緒的で良かったなー。

916日(月・祝)甲府市総合市民会館で久々に市民公開講座を開催した。今回は初めて春日居サイバーナイフ・リハビリ病院さんとのコラボ企画。以前から「こんど一緒にやろうねー」とか言っていたのになかなか実現しなかったのだが、やっとこさ開催に漕ぎ着けたのだ。春日居さんのN課長には、計画から実施までなんもかもお世話になりっぱなしであった。ありがとうございました。

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PETとサイバーナイフそれぞれの特徴を一度に聴講できるという、お客様にとっても一挙両得、一石二鳥、一粒で二度おいしい講座であった。
入場者も250人を超えたというから、これはもう大盛況といえるだろう。2年前の弊クリニック主催の講演会ではタレントの山田邦子を擁しても100人しか入らなかったのだから。

今回初めて高橋先生のご講演を拝聴して、サイバーナイフについて理解が深まった。今まではガンマナイフとの違いすら全く分からず、どう使い分けているのか疑問であった。先生は素人にもわかるよう丁寧に解説してくださり、さりげなくPET画像なんかも出してくれたりとサービス精神旺盛なお人柄でもあった。

講演後の質疑応答では、会場から多くの質問が寄せられて、PETやサイバーナイフへの関心の高さがうかがえた。
こうしてがん検診や早期発見の重要性を訴えていくことも、ボクらの使命なのだなと改めて考えさせられた一日であった。
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【サイバーの高橋センター長(左)とPETの篠原理事長(右)】

9月はがん征圧月間
10月はピンクリボン月間

早期発見はPET、
最先端治療はサイバーナイフで!

ボクは毎朝だいたい6時半頃に家を出て、7時過ぎには職場に着くようにしている。冬場はまだ薄暗いが、車窓から覗くサンライズが幻想的で見惚れてしまうときがある。夏は夏で、首からカードをぶら下げた子供たちがラジオ体操に向かう光景を見ては、和まされたりもする。ボクは朝のこの30分間がとても好きで、とても大事にしているのだ。

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【冬の通勤途中、日の出直前。正面には富士山が見える。】

で、なんでそんなに早いのよと、よく聞かれる。一言でいうと、なんかあった時のためである。以前のPETセンターでは早朝の装置トラブルが頻発し、早番の技師が機器の復旧に追われることがよくあった。ボクはそんな時のためのバックアップ要員なのだ。装置のことは技師にお任せして、予約者の足止めや当日予約の組み直しをする。場合によってはFDGデリバリの手配など、状況と時間をみながら判断していく。予約者に不利益とならないよう細心の善後策を講じるのである。
当時は早く来ていてホント良かったぜと、痛感したことが何度もあったのだ。

でも最近はPET検査ができなくなるようなトラブルは格段に減った。クリニック開設以来一度も臨床を止めていないのだ(←これスゴイこと)。理由はスタッフたちが日頃から装置の管理点検など、充分に留意してくれているからに違いない。それでもボクはこれまでの習慣が抜け切らず、今でも朝早く出勤しては現場をウロウロして早番スタッフの邪魔をしてしまうのである。トホホ。

朝早く起きることの活力感や爽快感は、齢50を過ぎてますます実感するようになった(ただし、二日酔いの日は除く)。
「早起きは三文の徳」というではないか。先人の教えは正しいのである。
江戸中期の一文は現在の貨幣価値だと約32.5円相当(日本銀行金融研究所貨幣博物館)だそうだから、三文だと約100円といったところか。早起きすれば、毎日100円、1年で36,500円も徳をすると推計できる。心の貯金箱にしまっておこう。

今朝通勤中に路上教習車を見かけてビックリした。夜間教習は聞いたことがあるけど、早朝6時半に教習って・・・。
早起きはいろんなところにいるものだ。

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蛇足だが、ジャイアント馬場の得意技である16文キックは、520円(16文)のキックではなく、長径16文(約38.4㎝)の足から繰り出されるキックのことだ。両足で蹴るドロップキックは32文ロケット砲とよばれていた。

今年もヴァンフォーレ甲府の試合会場に行ってきた。当クリニックのブースを出展し、昨年好評だった無料スクラッチ抽選会を開催。

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観戦チケットや選手のサイン入りTシャツなどが当たる企画を実施して大盛況であった。老若男女を問わず多くの方が参加して下さり、約2時間で1,000名の抽選はあっという間に終了となった。途中でヴァン君とフォーレちゃんが乱入?してきて大盛り上がり!

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サイン入りTシャツが当たった男の子の嬉しそうな表情が印象的。こっちもめっちゃ嬉しくなったのだ。

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男の子はサッカー選手に憧れるもの。おめでとう!

そのあと、スタッフと試合観戦。終了間際に横谷選手がPKを決めて辛勝。何はともあれ勝ててよかった。試合に勝てばビールが旨い!(負けても飲むくせに)。

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9月はがん征圧月間

10月はピンクリボン月間

がん早期発見はPET検診で!

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