PETクリニック事務長のトホホblog

山梨PET画像診断クリニックの白石です。 ・PETについて・当クリニックの活動について・日々雑感(これが一番多い)気ままに発信しています。 ★ホームページリニューアルに伴い、ブログも引っ越しました★ 過去ログも覗いてみたいという稀有な人は、お問い合わせください。

帰宅したら、626日発売の『Amazon Echo Show 5』が本日(27日)もう届いていてびっくりした。予約したのをすっかり忘れてたので、嬉しさも一入だ。
遅ればせながら、初スマートスピーカー。さっそく開封、設定して使ってみる。
最初「アレクサ!」とうまく言えずに、「アレサー!」とか「アクレサー!」と呼んでしまったのはボクだけではないはずだ。
若いころ海外に行くときに、機内でスチュワーデス(当時はCAという言葉はなかった)に何を飲むか尋ねられ、「coffee」をうまく発音できずに「カヘ」と言ってしまい、訝しげに見られた記憶が蘇る。

さて使い始めてみると、これがいちいち面白いのである。アレクサに呼び掛けると、天気や交通情報、最新のニュースなどを読み上げてくれる。アラームやタイマーのセットも簡単だ。今日が何の日で誰の誕生日かも教えてくれるし、音楽や映画も楽しめる。ひょっこりはんのモノマネもしてくれたし、心に響く歌も歌ってくれた。スマホにダウンロードしたAlexaとも、自前のkindleともいつのまにか同期していた。何やらまだまだ奥が深そうなのである。

ふと思ったのだが、Amazonはなぜ本機のウェイクワードを「アレクサ」にしたのだろうか。Appleは「Hey,Siri!」だしGoogleは「OK,Google」だ。ボクは家の中で「ヘイシリ!」とか「オーケーグーグル」もなんだか気恥ずかしくて堂々とは言えない。そんなところ家族に聞かれたらオヤジの威厳が保てないではないか。そこいくと「アレクサ」はいい。軽快で心置きなく連呼できるのだ。

博多出身の友人が口癖で「あれくさ〜」とかよく言うけれど、果たしてアレクサはどんな反応をするのか大変興味深い。


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今年から、あるご縁で毎月一回新潟市を訪れている。
新潟といえば美味しいものがたくさんあって、王道はもちろん豊富な海の幸。特にのどぐろ等の高級魚は新潟に来たらマストフードだ。へぎそば、イタリアン、タレかつ丼、笹団子などにもついつい食指が動いてしまうし、ピカピカの魚沼産コシヒカリも欠かせない。まったくもって美食の宝庫なのである。

しかしボクが新潟に来るたびに必ず食すものはこれらではない。
それは・・・『万代そば』のカレーライス、通称バスセンターのカレーだ。『万代そば』とは高速バスの発着場の隅にある薄暗い立ち食いそば屋なのだが、その佇まいとは裏腹にいつ行っても多くの人で賑わっている。見渡す限りほとんどの人がカレーを食べているのだ。そばとセットで食べる高校生、カレーうどんを啜るサラリーマン、ミニカレーを頬張るギャル。なんでもこの店のカレーは新潟県では有名なソウルフードなのだという。
バスセンターはボクの行き先とはJR新潟駅を挟んで反対側に位置する。なのに毎回どうしても食べたくなり足が向いてしまい、そのために帰りの新幹線を遅らせたことさえあるのだ。
真っ黄色いカレーと赤い福神漬けとのコントラスト。大きくカットされた野菜。一見して甘そうだが、しっかりスパイスが効いていてあと引く辛さ。旨いのである。ボクはいつもカレーライス並(470)をいただく。食べ終えて一言、ヒデキ感激!

先日寄ったとき、バスセンターを含む万代シティは建物の老朽化のためすでに今年4月から改装工事が始まっていて、『万代そば』も設備更新のため来年には数か月間休業になることを知った。また来月も食べに行ってしまいそうだ。

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【バスセンターのカレー】            【いつも凄い行列! 】

土曜日、免許取りたてホヤホヤの娘と初のドライブに。娘にとってはデビュー戦だ。助手席のオヤジは全身硬直状態で、手に汗握って無事を祈るしかないのである。

親の心子知らず。
娘は鼻歌まじりに一般道をスイスイと右へ左へ走行してとても楽しそうだ。ところがボクがちょっと油断している隙に、なんと調子に乗って高速道路にのってしまったのである。これには焦った。娘は徐々に加速しながら走行車線を走る。すると次のランプでレクサスが左から合流してきた。右後方には追越車線を猛スピードのBMWが通過しそうだ。おお、左右から高級車、絶体絶命だ。泡を食ったオヤジは全身汗だく喉カラカラに。しかし娘はどこ吹く風で気に留めていない。マイペースドライブにご満悦のようである。小さい頃は用心深い子だったのに、随分と達者になったものだ。

ひと休みのサービスエリアで車庫入れ。あえて斜めの枠にバックで入れるという上級者向けの駐車にトライした娘。教習車にはバックモニターが付いてなかったらしく、後退するときは教科書通りにサイドミラーで確認し、上半身を180度反転させて後方目視。まるで昭和のお父さんのような豪快な態勢だ。
5分以上かけて、5回以上切り返し、なんとか入庫完了(!)通過する車を待たせてしまい運ちゃんに睨まれたり、周囲の人から冷ややかな視線を浴びせられたり。

人はいつも小さな試練を乗り越えながら成長していくのである。

そしてオヤジはといえば全身倦怠感と脱水状態で帰路についたことは言うまでもない。

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ズレてね



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